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【公式より発表】相鉄10000系旧塗装&赤塗装復刻の期間が決定

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2024年4月2日(火)、相模鉄道は、サービス向上のため「デザインブランドアッププロジェクト・YOKOHAMA NAVYBLUE」へのリニューアルを順次進めている、10000系車両に対し、2002年登場時の塗装(旧塗装)と、8000系や9000系の登場時をイメージした赤塗装の復刻ラッピングを行う事を発表しました。

2種類の復刻ラッピング編成は、2024年5月中旬から11月頃まで、走らせる予定です。

相鉄10000系は、2024年4月現在、2002年登場時のスタイルを留めた編成は、8編成中4編成と半分になっており、鉄道ファンからの注目が地味に集まっている車両でもあります。

著者プロフィール
この記事書いた人
須田 恵斗

神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。
20年以上相鉄を利用し、鉄道ファン人生を相鉄と共に歩んできた人。

2021年7月~9月、公共交通機関で日本一周をし、60万円以上をドブに捨てる

2020年6月より鉄道旅行系雑記ブログ「keitrip」を運営し、2024年に相鉄に関する記事を当サイト「相模レールサイト」に移管。

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担当編成は、旧塗装は10705×8・赤塗装は10708×10

相模鉄道「10000系車両のラッピング列車運行について」より引用

旧塗装となる10705×8両編成

相模鉄道「10000系車両のラッピング列車運行について」より引用

赤塗装となる10708×10両編成

2024年3月23日(土)、相鉄本線相模大塚にて開催された撮影会イベント、【令和6年能登半島地震復興支援】「チャリティー撮影会in相模大塚」にて、駅係員が有志で立ち上げた「SOTETSU SERIES10000 REVIVAL COLOR PROJECT」の、入場券セット2種類「懐かしの若草版」と「往年の赤帯版」が販売。

入場券セット2種類が両方とも無事完売し、当日中イベント内にて、10705×8に旧塗装、10708×10に赤塗装のラッピングを施すことを発表しています。

そして、2024年4月2日(火)、相模鉄道公式より、ラッピング編成に関する発表が正式にされました。

運行期間2024年5月中旬~11月頃(予定)まで
担当編成・10705×8…登場時の旧塗装(懐かしの若草版)
・10708×10…赤塗装(往年の赤帯版)
運転区間相鉄線内限定※直通線へ乗り入れは無し
・相鉄本線
・相鉄いずみ野線

また、今回の復刻ラッピングのこだわりポイントとして、旧塗装ラッピングを行う10705×8に関し、

  • 横浜寄り先頭車……クハ10705:登場時のロゴを貼り付け、デビュー時の姿を再現
  • 海老名寄り先頭車…クハ10505:現在の新ciロゴを貼り付け、新ci塗装化が進む過渡期を再現

と2種類の姿を再現しています。

これは10000系をデビュー開始から見守ってきた、いち相鉄ファンとしては大変うれしい限りです。

昨年(2023年)6月18日から8月末まで、前面部分のみ旧塗装ラッピングが施された8713×10は、横浜寄り先頭車は登場時のロゴ無し、海老名寄り先頭車は新ciロゴ貼り付けの過渡期の姿を再現していました。

今回の10705×8も趣旨としては同様です。

おわりに

旧塗装ラッピングの記事にてしつこいくらい言っていますが、10000系の機器未更新編成は、残り半分の4編成。
そして「お化けインバータ」と呼ばれているVVVF励磁音を嗜めるのも今の内。

旧塗装・赤塗装ラッピング以外にも、現在の新ciカラーの未更新の10000系もたくさん納めておきましょう…

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神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。
20年以上相鉄を利用し、鉄道ファン人生を相鉄と共に歩んできた人。

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