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【相鉄ファン感極まる】相鉄10000系 旧塗装&赤塗装復刻が決定

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先日 2024年3月23日(土)、相鉄本線相模大塚にて【令和6年能登半島地震復興支援】「チャリティー撮影会in相模大塚」が開催されており、同会場内にて、相鉄10000系の旧塗装(デビュー時塗装)と、赤塗装の復刻ラッピングを決定したことが発表されました。

同発表は、相鉄ファンを中心に、話題を集めています。

撮影会の会場内である、相模大塚駅にて「SOTETSU SERIES10000 REVIVAL COLOR PROJECT」入場券セット、旧塗装版と赤塗装版の2種類が販売されており、入場券が完売した際に、完売した側の塗装の復刻ラッピングを行うと、撮影会イベント発表時に、告知がされておりました。

イベント内にて2種の記念入場券が完売し、2種類とも復刻が決定

前書きの内容の通り、「SOTETSU SERIES10000 REVIVAL COLOR PROJECT」入場券セット2種が無事完売し、ラッピングが決定したことが同会場内に発表されています。

「懐かしの若草版」セット:相模鉄道リリースより
「往年の赤帯版」セット:相模鉄道リリースより

販売された入場券セットの内容がこちらになります。

旧塗装は10705×8、赤塗装は10708×10になる予定

復刻塗装ラッピングが施される予定の編成ですが、

  • 10705×8  旧塗装(デビュー当時塗装)
  • 10708×10 赤塗装

となる予定であることが確認できます。

デビュー当時の復刻塗装になる予定の10705×8

赤塗装になる予定の10708×10

10705×8に施工される予定の旧塗装ラッピングですが、

  • 横浜寄り先頭車(クハ10705)……登場当時のロゴを再現
  • 海老名寄り先頭車(クハ10505)…現在の新ciロゴを貼り付け、新ci塗装化が進む過渡期の姿を再現

と言う形になります。

昨年の相鉄線ミステリートレイン Reにて、前面部分のみ登場当時の赤塗装に復刻された8000系(8713×10)も、同様の形態が取られていました。

「相鉄線ミステリートレイン Re」の8713×10

  • ←左側:横浜方先頭車(クハ8713)……登場当時風のロゴ無し
  • 右側→:海老名方先頭車(クハ8513)…新ci化過渡期のロゴあり

赤塗装になる予定の10708×10ですが、ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、同編成は過去にも、3度にわたり赤塗装になったことがあります。

それが「走るウルトラヒーロー号」で、2013年、2014年、2015年の3回にわたり運行されていました。
この「走るウルトラヒーロー号」は、ウルトラマンをイメージした赤い塗装が施され、前面や側面にはウルトラマンのポスターが貼られていました。

※2014年は「帰ってきた走るウルトラヒーロー号」、2015年は「ウルトラヒーロー号」

つまり、10708×10は、今回の復刻ラッピングを以て、4度目の赤い塗装が施されるという事になります。

ラッピングもいいけど、通常の未更新の10000系も同時に記録

現在、相鉄10000系では、機器更新工事(VVVFインバーター換装・コンプレッサー換装)が、8編成中4編成に対し行われており、機器更新が施工された編成では以下の内容が交換されています。

  • 種別・行先表示器の交換
  • 前照灯・尾灯の移設

上記2種の交換、移設により、見た目は11000系と瓜二つになっています。
また、機器更新された4編成の内※3編成は、内外装のYNB化も施工されています。
※2024年現在YNB化のため入場中の10702×10を含む

相鉄10000系の未更新車は残り4編成で、いつ頃になるのかは分かりませんが、恐らく近い将来、全編成に機器更新が施工されます。
つまり、相鉄10000系のアイデンティティである、独自形状のライトのスタイルが見られるのは今の内となります。

今回の復刻ラッピングを目当てに撮影する際は、機会があれば、通常の新ciカラー未更新車の編成(10706×8、10707×8)も一緒に記録しておくといいでしょう。

参考文献

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おわりに

今のうちに、JR線上からは、ほとんど姿を消している「お化けインバータ」でお馴染みの、SC60系列特有の励磁音もしっかりと嗜んでおきたいところ…

相鉄グループ情報および直通線情報(鉄道コム)

掲載日コらム
2024年3月10日相鉄10000系、始動する「リバイバルプロジェクト」
2種類の復刻カラー実現なるか!?

【復刻決定おめでとう!!!】
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