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相鉄さん、ついに他社車両で臨時イベント列車を走らせてしまう

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2024年3月23日、相鉄本線相模大塚駅にて【令和6年能登半島地震復興支援】「チャリティー撮影会in相模大塚」が開催されますが、そのイベント内で、JR東日本のE233系7000番台を相鉄線ミステリートレインに近い要領で、臨時運行(イベント運行)する事がじわじわと話題になっています。

他社車両をなんとイベント列車として使用

「チャリティー撮影会in相模大塚」では、相鉄12000系・相鉄20000系・JR東日本E233系7000番台・東急3020系の4形式を並べて撮影会を行います。

他社車両を複数並べての撮影会を無料で行うのもすごいですが…
撮影イベント終了後、展示車両のE233系7000番台を使用して、イベント会場から直接臨時列車を運行し、E233系7000番台が普段は決して走行しない相鉄新横浜線の新横浜まで走行。
その後、西谷駅まで行き降車後そのまま解散と言う列車が運転されるのです。

相鉄が自社の車両ではなく、他社の車両を使って、臨時イベント列車を走らせるのですから、相当すごいというか面白い事ですよね…

  • JR東日本のE233系7000番台を、旅行会社でなく相鉄が独自に貸切イベント使用
  • 同形式が普段走らない相鉄新横浜線羽沢横浜国大~新横浜間を走行
  • 羽沢横浜国大~新横浜間の入線は、2023年2月9日(開業前)の試運転以来1年ぶり
  • 相模大塚駅8番線(留置線)から直接発車
    • はしごを利用しての乗車
  • 先着順600名で、磁気券タイプの「相鉄・鉄道全線1日乗車券(\880)」のみで、貴重な経験を気軽に楽しむことができる
    • ※PASMOタイプは利用不可
  • 受付時刻:14時30分~15時20分
  • 相模大塚駅発車番線8番線(イベント会場内)
  • 運行経路:相模大塚→かしわ台→新横浜→西谷
  • 西谷駅解散時刻:16時58分

今後、相鉄が直通先他社車両を使用してのイベント運行の可能性は

相鉄厚木線を走行する相鉄線ミステリートレイン:Re

今回のイベントまで、まだ一ヶ月弱もあるので、この場で考えるのはかなり早い気がしますが、今後も相鉄が直通先他社車両を貸し切って走らせる可能性があるのか?考えて行きましょう。

相鉄新横浜線開業記念から、例えば3年や5年と言った節目の年に、東急の車両を使用して、かしわ台駅発着で相鉄線全線を走行するイベント列車が走る可能性はあるかもしれません。
相鉄線ミステリートレインのように走行区間は未定としないものの、運行時刻や着発番線は当日のお楽しみと言う形で、走行するでしょう。

相鉄新横浜線からそのままの勢いで厚木線へ直通(またはその逆)というのも、今の相鉄ならやりかねないかも…

担当車種は、休日ダイヤの運用上、比較的余裕のある目黒線車両を使用する可能性が高いでしょう。
今回の撮影会イベントのように、東急さんに無理を言って事実上のフラグシップ車両3020系を使うかも…

今年2024年は、相鉄・JR直通線の開業から5年を迎える節目の年です。(2019年11月30日開業)

ちょうど5年を迎える前後、10月や12月に、E233系7000番台を使用して上記と同じように、相鉄線全線を走行するイベント列車が走行するかもしれません。
走るとしたら、相鉄線全線を走行という事で、定期運用を持たない新横浜線羽沢横浜国大~新横浜間や、いずみ野線はもちろん厚木線入線を売りとして走ることでしょう。

おわりに

今回の臨時イベント列車、12000系で新横浜入線ならまだ納得してあまり驚かなかったと思いますが、E233系7000番台を使用してと記載してあったので、ものすごい驚きました。

相鉄グループ情報および直通線情報(鉄道コム)

掲載日コらム
2024年3月10日相鉄10000系、始動する「リバイバルプロジェクト」
2種類の復刻カラー実現なるか!?

【復刻決定おめでとう!!!】
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