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【実は事故代替車】相鉄編成ガイド:10000系 10708×10

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2002年に製造が開始され、10両が3編成、8両が5編成在籍している、相鉄10000系の編成紹介です。

相鉄編成ガイドでは、2022年7月現在 42編成402両が在籍する相鉄の電車の、各編成の特徴を紹介していきます。

著者プロフィール
この記事書いた人

神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。
20年以上相鉄を利用し、鉄道ファン人生を相鉄と共に歩んできた人。

2021年7月~9月、公共交通機関で日本一周をし、60万円以上をドブに捨てる

2020年6月より鉄道旅行系雑記ブログ「keitrip」を運営し、2024年に相鉄に関する記事を当サイト「相模レールサイト」に移管。

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10708×10の概要

10708×10は、2007年3月に相鉄に入籍しました。10707×8の入籍が2005年なので、2年ぶりの増備となりました。

元々10000系は、10707×8を持って製造を終了する予定でしたが、
2004年3月に、湘南台駅で発生したレール添削車との正面衝突事故で、8000系8708×10が2006年に廃車となり、それの補填として製造されました。

後期型のため、車内の案内表示器はスクロール表示、貫通扉は自動で閉まる傾斜式が採用、純電気ブレーキも最初から搭載されています。
また、製造当初からJR型無線アンテナを取り付けられる準備工事がされていました。

製造所は、東急車輛製造と新津車両製作所の2か所が担当していますが、
10702×10は比率が、5:5とちょうど半々に分かれていたのに対し、

10708×10は、横浜方の7両が東急車輛製造、海老名方の3両が新津車両製作所となっています。

10708×10の優先席のつり革
その他の編成の優先席のつり革

非常に細かい違いになりますが、10708×10のみ、優先席のつり革が一般座席と同じ高さのつり革となっています。
その他の編成は、優先席のつり革が、一般座席よりやや高いつり革となります。

編成構成

クハ10708-モハ10215-モハ10115-サハ10617-モハ10303-サハ10618-サハ10619-モハ10216-モハ10116-クハ10508

←横浜    |    海老名・湘南台→

製造所

クハ10708:東急車輛製造
モハ10215:東急車輛製造
モハ10115:東急車輛製造
サハ10617:東急車輛製造
モハ10303:東急車輛製造
サハ10618:東急車輛製造
サハ10619:東急車輛製造
モハ10216:新津車両製作所
モハ10116:新津車両製作所
クハ10508:新津車両製作所

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