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【今週末で閉店】相鉄横浜駅立ち食いうどんの名店「星のうどん」

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相鉄本線のターミナル駅で、多くの地元客で賑わう相鉄線の横浜駅。
横浜駅1階改札内には、38年の長い歴史を持つ立ち食いうどん屋「星のうどん」があります。

そんな「星のうどん」ですが、公式Facebookより、2024年3月31日をもって閉店することが発表されました。
多くの相鉄線利用者の胃袋を支えてきた名店であったため、多くの相鉄線利用者より、閉店を惜しむ声が上がっています。

今回は、最後の食べ納めということで「星のうどん」で、うどんを啜ってきましたのでご覧ください。

相鉄横浜駅にて行列

相鉄線横浜駅1階改札内です。
1番線と1・2番線降車ホームへ上がる階段との間に、星のうどんがあります。

食べに行った3月16日、土休日昼間ということもあり行列ができていました。

星のうどんに隣接する「cafe carioka(カフェカリオカ)」も、3月31日をもって閉店することが発表されています。

使用停止済みの食券機には、メニュー表が貼られていました。

suicaにて、冬春期限定の春菊天うどんを購入。
個人的な話ですが、最近よく立ち食いそばに行った時、メニューに載っていれば、必ず春菊天そばを食べています。

星のうどんですが、1階五番街改札外からも、入ることができます。

春菊天うどん(¥560)を注文 お出汁香る究極の一杯

注文口にて、食券を提示。店内はかなり混んでいたため、うどんが出てくるまで、3分くらいかかりました。

星のうどんのこだわりの一杯がこちら…

讃岐風のコシの強い自家製の麺と、博多出汁が合わさった究極の一杯、最高にたまりません。
関東の立ちそば、立ちうどんは、関東が醤油文化ということもあり、出汁ではなく濃い味の「つゆ」にて提供されます。

星のうどんは「つゆ」ではなく

  • 北海道産羅臼昆布
  • 5種類の魚
    1. 煮干
    2. 鰹節
    3. 宗田節
    4. 鯖節
    5. ムロアジ節

を合わせた、優しくて力強い味わいの「博多出汁」です。

春菊天は、嬉しいことに別皿にて提供されます。
そのため、純粋にうどんの食感とお出汁を味わった後、春菊天を入れて、嗜むことができます。

提供された春菊天は、サクサクのかき揚げで、お出汁に浸さずに食べると、
サクサクパリパリと音を立て、春菊独特の香りが口いっぱいに広がります。

うどんに浸して食べると、博多出汁と春菊の両方の香りが、同時に口に広がります。
関東の他の立ちそば、立ちうどんではなかなか味わえません…

そして終盤になると、春菊天がホロホロに溶け、うどんの食感と、春菊の香りが合わさり、これまた絶品。

気がついたら、全部胃の中に吸い込まれていました。ごちそうさまでした。

あとがき

星のうどんの閉店まで、ついに一週間を切ってしまいました。
横浜駅から相鉄線に乗って、大和に帰る前に、たまに立ち寄っていた店なだけに悲しいです。
今までお世話になりました!!!

食べ納めの方が多数殺到しており、店内も普段以上に混んでいるとの口コミがSNS等で広がっています。
そのため、訪れる際は、時間に余裕を持ってくることをオススメします。

ジョイナステラス二俣川に出店している姉妹店「星のうどん 庵」は、今後も引き続き営業を続けるとのことです。

相鉄グループ情報および直通線情報(鉄道コム)

掲載日コらム
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