【相鉄線】2024年3月16日ダイヤ改正を実施。新横浜始発、番線変更で便利に

2024年2月9日(金)、相模鉄道は、2024年3月16日にダイヤ改正を行う事を発表しました。
各駅、全列車の詳細時刻は、ダイヤ改正直前の3月上旬ごろに相鉄グループウェブサイトにてお知らせします。

平日　朝時間帯、横浜方面増発。始発駅変更で混雑緩和

朝時間帯に一部列車の種別・行き先を変更することで西谷駅→横浜駅間を増発し、混雑の緩和を図ります。

東急線直通電車と、横浜行き通勤急行の始発駅が入れ替わる事により、混雑の平準化を図ります。

上記3列車の始発駅や種別変更により、西谷～横浜間で各停を1本増発。
※ダイヤ改正前の湘南台7:23発に近い運転時刻

上記1列車の種別変更により、西谷～横浜間で各停を1本増発。
海老名駅8時30分発 特急浦和美園行きは、西谷駅で上記の快速横浜行きに接続。海老名から横浜までの所要時間を28分。

平日　横浜：16時39分発　特急海老名行きを8両から10両に変更

現行の平日ダイヤ(2023年3月18日改正)、横浜駅16時39分発：特急海老名行きは、21000系固定運用の8両編成で運転されています。
夕方の時間帯で、海老名方面への利用が多い時間でかつ、東急線対応車両の21000系は、1両当たりの定員も他の車両より少ないため、混雑が激化しています。

そのため、8両編成から10両編成に車両を変更し、混雑緩和に努めます。

全日　早朝時間帯にJR線直通、JR新宿行きを設定。深夜帯の直通列車を1本減便

早朝時間帯に、JR線直通電車を運転。
現行ダイヤより、JR線直通系統の始発が20分早くなり、JR線方面との利便が向上します。

なお、深夜帯1往復（上り21時台、下り23時台）は運転取りやめとなるため、1日を通しての運行本数は46往復と変わりません。

平日の時刻

種別	行先	海老名	大和	二俣川	西谷	羽沢横浜国大	JR新宿
特急	新宿	5:24発	5:31発	5:38発	※5:43発	5:47発	6:24着

※西谷で始発の新横浜線、東急東横線直通各停川越市行きに接続(5:46発)
▽土休日は、西谷での東横線直津への接続はありません

種別	行先	JR新宿	羽沢横浜国大	西谷	二俣川	大和	海老名
各停	海老名	6:31発	7:11発	7:16発	7:22発	7:37発	7:48着

全日　夕方と夜間、横浜駅発の快速を特急に　JR直通列車は特急を各停に、一部列車の種別を変更

横浜から(下り方向)の快速海老名行き、快速湘南台行きと、JR線からの特急海老名行きが接続するパターンにおいて、
横浜発着の一部列車を快速から特急へ、JR線からの一部列車を特急から各停に変更します。
これにより、夜間帯の横浜～海老名間の特急が増え、利便性が向上します。

横浜、新横浜線方向(上り方向)の一部列車について、
横浜行きの列車種別を特急に変更、JR直通列車または東急直通列車を各停として、二俣川駅または西谷駅で接続するパターンに変更します。

列車の時刻

全日　22時以降のいずみ野線の運行時刻を均衡化。ダイヤホールを改善へ

平日・土日共に、22時以降のいずみ野線の運行について、二俣川駅の発車時刻がおおむね均等間隔となるよう変更します。

また運行間隔が大きく空いている時間帯に、湘南台行きの列車を1本増発します。

全日　夜間帯の新横浜線(東急直通)からの西谷止まりを、大和・海老名まで延長

相鉄新横浜線からの西谷行き(下り方向)について、新横浜駅を21時以降に発車する西谷行きの一部列車を
平日5本・休日2本、行き先を海老名または大和へ延長します。

始発駅	現行西谷行き (新横浜発時刻)	改正後の時刻・行き先 (新横浜発時刻)	接続案内
西高島平	21:41発	21:45発　特急海老名行き	西谷　→快速海老名行き 二俣川→各停湘南台行き
西高島平	22:04発	22:05発　各停大和行き	西谷→各停湘南台行き
新横浜	22:37発	22:40発　各停海老名行き
西高島平	23:18発	23:17発　特急海老名行き	西谷→快速海老名行き
赤羽岩淵	23:46発	23:46発　各停海老名行き	二俣川→特急海老名行き

始発駅	現行西谷行き (新横浜発時刻)	改正後の時刻・行き先 (新横浜発時刻)	接続案内
西高島平	22:23発	22:22発　各停海老名行き	西谷　→特急海老名行き 二俣川→各停湘南台行き
赤羽岩淵	23:41発	23:41発　各停海老名行き	西谷→各停湘南台行き

全日　新横浜始発の相鉄線を2番線発着へ変更

早朝深夜帯に、運転される新横浜駅始発の発着番線を4番線から2番線に変更します。

東急線方面と案内されている4番線からの発着を無くし、海老名方面と案内がされている1番線と同じホームに面する2番線へホームを変更。
これにより、駅案内板に沿った乗車となるため、分かりやすくなり、相鉄線利用者の乗り遅れや、東急線利用者の相鉄線方面への誤乗を防ぐことができます。

参考文献

相鉄線ダイヤ改正のお知らせ【相模鉄道】