2002年に製造が開始され、10両が3編成、8両が5編成在籍している、相鉄10000系の編成紹介です。
相鉄編成ガイドでは、2022年7月現在 42編成402両が在籍する相鉄の電車の、各編成の特徴を紹介していきます。
10708×10の概要
10708×10は、2007年3月に相鉄に入籍しました。10707×8の入籍が2005年なので、2年ぶりの増備となりました。
元々10000系は、10707×8を持って製造を終了する予定でしたが、
2004年3月に、湘南台駅で発生したレール添削車との正面衝突事故で、8000系8708×10が2006年に廃車となり、それの補填として製造されました。
後期型のため、車内の案内表示器はスクロール表示、貫通扉は自動で閉まる傾斜式が採用、純電気ブレーキも最初から搭載されています。
また、製造当初からJR型無線アンテナを取り付けられる準備工事がされていました。
製造所は、東急車輛製造と新津車両製作所の2か所が担当していますが、
10702×10は比率が、5:5とちょうど半々に分かれていたのに対し、
10708×10は、横浜方の7両が東急車輛製造、海老名方の3両が新津車両製作所となっています。
非常に細かい違いになりますが、10708×10のみ、優先席のつり革が一般座席と同じ高さのつり革となっています。
その他の編成は、優先席のつり革が、一般座席よりやや高いつり革となります。
編成構成
クハ10708-モハ10215-モハ10115-サハ10617-モハ10303-サハ10618-サハ10619-モハ10216-モハ10116-クハ10508
←横浜 | 海老名・湘南台→
製造所
クハ10708:東急車輛製造
モハ10215:東急車輛製造
モハ10115:東急車輛製造
サハ10617:東急車輛製造
モハ10303:東急車輛製造
サハ10618:東急車輛製造
サハ10619:東急車輛製造
モハ10216:新津車両製作所
モハ10116:新津車両製作所
クハ10508:新津車両製作所
当ブログを応援してくださる方は、鉄道コムのリンクを押していただくと嬉しいです↓
相鉄グループ情報および直通線情報(鉄道コム)
掲載日 | コらム |
---|---|
2024年5月14日 | 東急、「導入から20年超え」車両のリニューアル実施へ 対象車両や内容は? 広報に聞く |
2024年5月4日 | JRの通勤型車両を使う「特急」「急行」が!? 直通路線をゆくE233系の「花形運用」 |
2024年3月10日 | 相鉄10000系、始動する「リバイバルプロジェクト」 2種類の復刻カラー実現なるか!? 【復刻決定おめでとう!!!】 |
日付 | イベント |
---|---|
7月25日(木)より | ゆめが丘駅副名称「ゆめが丘ソラトス」設定・ソラトス改札口 供用←new |
7月25日(木)より発売 | 相鉄 ゆめが丘ソラトス開業記念入場券 発売 |
7月25日(木)~8月15日(木) | 相鉄 ゆめが丘駅 ゆめきぼ切符キャンペーン 開催 |
7月21日(日)より | 相鉄・JR直通線、渋谷駅新南改札移転(新駅舎供用開始)←new |
7月28日(日) | 相鉄本線和田町駅 ホームドア 運用開始(上下線とも) |
7月7日(日)販売 | 相鉄 星川みほし アクリルスタンド 販売 |
7月7日(日)~7月31日(土) | 相鉄 星川みほし バースデー記念ミニラリー |
7月6日(土)販売 | 相鉄 そうにゃん手ぬぐいなど 販売 |
7月6日(土)~9月1日(日) | 相鉄 夏のそうにゃんスタンプラリー2024 |
5月18日(土)~11月下旬 | 相鉄10000系旧塗装・赤塗装復刻ラッピングを運行 |
5月14日(火)より当面の間 | 東急 5050系 新幹線デザインラッピングトレイン 運転 |
4月27日(土)より発売 | 相鉄 12000系プラレール 販売 |
4月1日(月)より | 横浜駅・二俣川駅に副駅名を設定 |
3月21日(木)~来年3月頃 | 相鉄 11代目そうにゃんトレイン 運転【運行中!】 |
3月4日(月)より当面の間 | 東急3020系 新幹線デザインラッピング運行【運行中!】 |
掲載日 | ニュース |
---|---|
2024年5月13日 | 東急、新丸子駅をリニューアル 2026年上期に竣工予定 |
2024年3月18日 | 東急東横線・目黒線・新横浜線 日吉駅の天井をリニューアル |
2023年11月6日 | 相鉄、海老名駅改良工事の今後のスケジュールを発表 2025年上期に新改札口を供用開始へ |
2023年4月18日 | 相鉄ゆめが丘駅のリニューアル工事、2024年夏ごろに完成 |