以前は緑色で表示されていた相鉄線の快速 なぜその色だったのか?

車両
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みなさん、こんにちは。神奈川県内大和市在住、相鉄線ユーザーのkeitrip/須田 恵斗です。

1999年のいずみ野線湘南台までの延伸開通と、ほぼ同時に運行が開始された、相鉄線の快速。
特急が運行を開始した2014年以降は、いずみ野線以外に本線の種別としても使われるようになり、頻繁に見かけるようになった種別です。

現在は、主に青色で表示されているこの快速ですが、登場当初は緑色で表示されていました。
なぜ登場当初は緑色で表示されていたのでしょうか?

幕交換にて、3色LED車を除いて青色に統一

デビュー当初は、どの車両も緑色で表示されていた快速が、青色に徐々に変化し始めて行ったのは2007年頃。

8000系の幕式車両のフルカラーLED化です。このフルカラーLED化した車両から、快速の表示が青色になりました。
その後、徐々に8000系のフルカラーLED化が進んだのと、2009年にデビューした当時の新型車両11000系が少しずつ増備していったことにより、少しずつ青色になっていきました。

そして、2014年4月27日に特急が運行を開始。
特急が運行開始した当時、幕式表示器であった9000系9701×10、9702×10、7000系・新7000系の幕が交換され、
この幕交換のタイミングで、緑色から青色に変化しました。

そして、徐々に幕式車両が淘汰され、2020年10月の新7000系車両引退に伴い、幕式車両は消滅。
既存の3色LED車両も徐々に、YOKOHAMA NAVYBLUEにリニューアルして、フルカラーLED表示器に交換されています。

なぜ登場当初は緑色だったのか?その理由は各停に…

2014年の特急運行開始により、幕交換が行われた9000系9701×10・9702×10、7000系・新7000系。

前述の通り、快速の表示が緑色から青色に変化、それと同時に各停の表示色も変化します。
幕交換後の表示は、フルカラーLED車に合わせる形で灰地白文字ですが、
それ以前の各停は、黒地白文字(新7000系側面と旧7000系は白地黒文字)と、青色の2つで表示されていました。

通常の黒で表現される各駅停車は本線横浜行きや大和行きで、青色で表示されていたのはいずみ野線湘南台行きです。

登場当初の快速が緑色だったのも、当時のいずみ野線各停が青色で表示されていたのが理由となっています。

ここでもう少し深堀して、なぜ各駅停車が本線といずみ野線で色が異なっていたのか、その理由を紹介していきます。

7000系と新7000系は、側面の表示器だけでした。つまり、側面では何行きか判別ができません。
そこで、当時は各停の色を2つ設けることである程度識別できるようにしていました。
当時の優等種別は、快速はいずみ野線、急行は本線、と完全に区別がされていたので問題ありません。

8000系・9000系からは、側面にも行先表示器が取り付けられますが、新7000系以前の名残で、本線といずみ野線で各停の色が異なっていました。
そしてさらに、行先表示部分も湘南台やいずみ野は、青地に白文字で表現されていました。

現在も、8000系の3色LED車(8710×10~8713×10)ではその名残が見られ、各停の表示は黄色文字で統一(本線と統一)されているものの、湘南台やいずみ野は緑文字で表示されます。
今はリニューアルに伴いフルカラーLED化された、9000系9703×10~9707×10も全く同じ表示でした。

なお同じ3色LEDの10000系未更新車は、湘南台やいずみ野の表示も本線と同じ、黄色文字で表現されています。

おわりに

現在も、湘南台が緑で表示される8000系3色LED車の表示を、今のうちにたくさん撮らないと感じました。
個人的に、相鉄線の色が赤色だった頃の貴重な名残だと考えています。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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