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相鉄編成ガイド:8000系 8710×10

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1990年から1999年にかけて製造され、現在半数の6編成が在籍している、相鉄8000系の編成紹介です。

相鉄編成ガイドでは、2022年7月現在 42編成402両が在籍する相鉄の電車の、各編成の特徴を紹介していきます。

著者プロフィール
この記事書いた人
須田 恵斗

神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。
20年以上相鉄を利用し、鉄道ファン人生を相鉄と共に歩んできた人。

2021年7月~9月、公共交通機関で日本一周をし、60万円以上をドブに捨てる

2020年6月より鉄道旅行系雑記ブログ「keitrip」を運営し、2024年に相鉄に関する記事を当サイト「相模レールサイト」に移管。

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8710×10の概要

8709×10は、1995年に入籍した編成で、7次車・後期型に分類できます。
この編成から、妻面鴨居部に設置されていた車内案内表示機が、乗降ドア鴨居部に千鳥配置で設置されるように変更されます。
また、ドアチャイムも新造時から搭載されています。

なお、廃車となったものを含め、この編成以前の8000系車両も、妻面の表示機を撤去して、乗降ドア鴨居部に千鳥配置となりました。

現在残存している8000系全編成に施工された、※VVVFインバーター装置の交換と純電気ブレーキの設置といった、床下機器更新を行った第1号の編成です。

※日立製VF-HR128(GTOサイリスタ) → 日立製VFI-HR2820T(日立IGBT)

この編成は、大型の袖仕切りの設置と言った内装更新は行われず、オリジナルの赤いモケット(優先席は青いモケット)となっていましたが、
2021年1月中旬頃に、内装更新を行った8704×10とモケットが交換移設され、10000系や11000系と同様の柄入りのバケットシートとなっています。

同様のモケット移設交換を行った8000系の編成と異なり、座席の根元の部分のみ、オリジナルのままとなっています。

なお移設元の8704×10は、移設交換直後に廃車となり、2021年1月19日よりかしわ台車両基地から搬出解体が行われました。

編成構成

クハ8710-モハ8128-モハ8228-サハ8619-モハ8129-モハ8229-サハ8620-モハ8130-モハ8230-クハ8510

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製造所

クハ8710:日立製作所
モハ8128:日立製作所
モハ8228:日立製作所
サハ8619:日立製作所
モハ8129:日立製作所
モハ8229:日立製作所
サハ8620:日立製作所
モハ8130:日立製作所
モハ8230:日立製作所
クハ8510:日立製作所

機器更新施工日

2016年2月12日

※VVVFインバーター装置を日立製VF-HR128(GTOサイリスタ)から日立製VFI-HR2820T(IGBT)に、換装した日です。

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この記事書いた人
須田 恵斗

神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。
20年以上相鉄を利用し、鉄道ファン人生を相鉄と共に歩んできた人。

2021年7月~9月、公共交通機関で日本一周をし、60万円以上をドブに捨てる

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