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【意外?】相鉄の調色照明 形式によって違う切替タイミングとは?

この記事は約4分で読めます。

みなさん、こんにちは!相鉄線ユーザー、神奈川県大和市在住のkeitrip/須田 恵斗です。

現在、相鉄のデザインブランドアッププロジェクト「YOKOHAMA NAVYBLUE」が進んでいます。

その内、YOKOHAMA NAVYBLUEにリニューアルされた9000R系、YOKOHAMA NAVYBLUEプロジェクト始動後に製造された12000系・20000系では、
時間帯によって車内照明の色が変化する調色・調光照明が搭載されています。

この独自の機能は、多くの鉄道ファンなどから注目を集めていました。

今回は、その調色調光照明に関する、細かすぎる違いについてお話します。

著者プロフィール
この記事書いた人
須田 恵斗

神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。
20年以上相鉄を利用し、鉄道ファン人生を相鉄と共に歩んできた人。

2021年7月~9月、公共交通機関で日本一周をし、60万円以上をドブに捨てる

2020年6月より鉄道旅行系雑記ブログ「keitrip」を運営し、2024年に相鉄に関する記事を当サイト「相模レールサイト」に移管。

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時間帯によって変わる色

朝10時前の車内
夕方19時前後の車内

9000R系、12000系、20000系の車内照明の色は、ざっくり言うと、朝と昼間は白色系、18時以降は電球色に変化します。相鉄に興味のある方はご存じでしょう。

正確に言うと、季節や時間によって、細かく調色が変化していきます。

例、春(4月~6月)の期間は、

  • 初発 ~ 7時 白色
  • 7時 ~16時 昼白色
  • 16時~18時 白色
  • 18時~終発 電球色

となっています。

この調色・調光照明は、時間が来ると自動で切り替えが行われます。
回送電車は、時間帯にかかわらず、自動で調色が昼白色に切り替わります。

形式ごとの照明の違い

9000R系
12000系

9000R系と12000系の照明は、コイト電工製の半間接照明(反射式照明)が採用されており、LED照明特有のまぶしさを抑えつつも、均一に明るい車内となっています。

調色・調光機能はないものの、11000系も同じコイト電工製の半間接照明が採用されています。

20000系

20000系は、西武30000系7次車~10次車と同様の、天井埋め込み型LED照明となっており、
ドーム型の天井も相まって、直接照明でありながら、間接照明のような雰囲気となっています。

天井形状の違いがありますが、小田急新5000形や、東京メトロ17000系、18000系でも天井埋め込み型の照明となっています。
近年の関東の鉄道は、間接照明風の照明が流行っているような気がします…

形式によって異なる照明の切替タイミング

YNBにリニューアルされた9000R系と、YNBで新造された12000系・20000系では、調色の切り替わり方が異なります。

9000R系は、時間が切り替わって以降、最初に停車する駅に、到着してからパッと一瞬で照明が切り替わります。

12000系と20000系は、時間になると停車中、走行中問わずに、ゆっくり5秒~10秒位時間をかけて切り替わります。

2022年3月ダイヤ改正 平日ダイヤ
・横浜駅17時58分発:急行海老名行き

9000R系の場合:18時12分 二俣川駅到着後に照明の色が電球色に切り替わる
12000系、20000系の場合:18時頃(平沼橋~西横浜付近走行中)に照明の色が電球色に切り替わる

といった具合で、照明が切り替わります。

そのため、切り替わり時間前後では、同じYOKOHAMA NAVYBLUE車でも、照明の色が異なっていることがあります。

おわりに

近い将来YOKOHAMA NAVYBLUEに全て統一されるわけですが、車両ごとに細かい違いが残るのは、鉄道ファンの趣味的に面白いです!!!!

著者プロフィール
この記事書いた人
須田 恵斗

神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。
20年以上相鉄を利用し、鉄道ファン人生を相鉄と共に歩んできた人。

2021年7月~9月、公共交通機関で日本一周をし、60万円以上をドブに捨てる

2020年6月より鉄道旅行系雑記ブログ「keitrip」を運営し、2024年に相鉄に関する記事を当サイト「相模レールサイト」に移管。

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