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【赤い相鉄の復活】東急3000系3101F 相鉄かしわ台車両センターへ

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みなさん、こんにちは。神奈川県大和市在住、相鉄線沿線民のkeitrip/須田 恵斗です。

Twitter等、SNSで広まっているように、東急3000系3101Fが 11/02 終電後に、相鉄線かしわ台車両センターまで走行し、入庫したのが確認されています。

今回は、かしわ台車両センターに留置されている東急3000系の様子を見に行きました。

著者プロフィール
この記事書いた人
須田 恵斗

神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。
20年以上相鉄を利用し、鉄道ファン人生を相鉄と共に歩んできた人。

2021年7月~9月、公共交通機関で日本一周をし、60万円以上をドブに捨てる

2020年6月より鉄道旅行系雑記ブログ「keitrip」を運営し、2024年に相鉄に関する記事を当サイト「相模レールサイト」に移管。

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新横浜線の設備検査が終了 各社での習熟試運転が本格化

2023年3月(予定)の相鉄・東急直通線開業に向けた 鉄道施設の検査完了 と 習熟運転開始 のお知らせ

11月2日、JRTT(鉄道・運輸機構)、相模鉄道、東急電鉄の3者連名で、
新横浜線新規開業区間での、実際に営業に用いる電車を使った、鉄道施設の検査が完了したことが発表されました。

そして、本日11月3日より相模鉄道、東急電鉄各社での習熟運転が開始されることが発表されています。

・運行区間
 ◇相模鉄道

  • 相鉄新横浜線 西谷駅~新横浜駅(営業キロ:6.3キロ)
  • 相鉄本線 かしわ台駅~西谷駅

 ◆東急電鉄

  • 東急新横浜線 新横浜駅~日吉駅(営業キロ:5.8キロ)
  • 東急東横線 日吉駅~渋谷駅
  • 東急目黒線 日吉駅~目黒駅

・運行日程
 2022年11月3日(本日)以降~2023年3月(開業まで)【予定】

運転時間帯 ※運転日によって時間帯が変わる場合もあり

  • 日中時間帯 9時~18時
  • 夜間帯 23時~6時 に走行する場合もあり

・運転本数

  • 相模鉄道 最大15往復/1日
  • 東急電鉄 最大40往復/1日

なお早速ですが、本日より東急新横浜線では、東武50070型51072Fを用いた習熟試運転が行われています。

プレスリリースには記載されていませんが、2019年のJR東日本との直通運転と同様、乗入先車両の相鉄横浜駅入線や、厚木線への入線と言った異常時を想定した全線走行する試運転走行も行われるものと見られます。

かしわ台車両センターにて留置される東急車

終点:海老名の一つ手前、かしわ台(SO-17)に到着しました。橋上駅舎がある橋を歩いていきましょう。

改札口を出て、目の前にある横断歩道を渡って、橋を進んで坂になってるところから覗いてみると、地元では見慣れない車両が…

東急3000系3101Fが、飽きるほどよく見かける8000系の間に挟まれています。
見慣れた車両の間に、日吉まで行かないと見れない車両が居るのは、ものすごい不思議な感覚です。

先日、深夜帯の東急4102Fの西谷駅入線を見ましたが、これが夢でなかったという事を実感します(笑)

この3000系3101Fは、6両編成時代は3001Fを名乗り、6月に長津田検車区にて8両化、純電気ブレーキの搭載などの改造が行われています。
またデビュー当初は、3002F(いずれ3102Fに改番予定)となる3両を組み込んで、8両編成にて東横線を走行。
今は無き、桜木町駅にも営業運行で入線した経験を持つ、目黒線系統では一番変わった経歴の編成です。

東急3000系の8両化編成は、2022年11月現在(執筆時点)では、3101Fの他・3110Fの計2編成です。

目黒線5080系電車(10本)・3020系電車(3本)は、全編成が8両編成化の上、営業運行に復帰していますが、
3000系の8両編成に関しては、まだ1編成も営業運行に就いていません。

つまり、8両化後の営業運行を開始する前に、他社線に貸し出されたことになります。
現在2度目の貸出が行われている、21000系21101×8みたいですね…

東急3000系の奥に停まっている相鉄8000系8708×10は、先日運行を離脱し、前照灯の撤去作業が行われています。
今後、YOKOHAMA NAVYBLUEへのリニューアルが行われるものと見られます。

NAVYBLUEでない相鉄車と、東急車の並びが見られるのも、わずか数年の事となるでしょう。

おまけ

10月27日 直通線経由で、自走して戻ってきた20000系20107×10を見れました。
おかえり20107×10

かしわ台まで乗ってきた電車が、JR線からのE233系7000番台でした、東急とJR東が同じ線路を走行するのは、ものすごい不思議なことです。

帰りに乗ったのは、20000系でした。
これが東急線で乗ったり撮れるようになると考えると、僕が知ってる頃の相鉄という印象はありませんが、非常に感慨深いです。

帰りに、軽く相模大塚にも立ち寄りました。見慣れた留置線に、東急の車両が滞泊している姿も早く見てみたいものです。

5月撮影

平日の日中時間帯、JR東のE233系が3編成留置されて、「JR東日本川越車両センター相模大塚派出所」と揶揄されることもありますが、来年のダイヤ改正からどのように変化するのでしょうか?

JR東日本と東急の車両が、日中に仲良く滞泊している姿が見られると嬉しいなと思います。

おわりに

僕が鉄道に関心を持ち始めた頃の相鉄は、引退間近の新6000系やデビューしたての10000系を除いて、みんな赤色でした。

東急3000系は赤帯をまとっているので、車両は違えど、赤色の相鉄が復活したという感想を持ちます。
直通運転で、他社の車両で緑の相鉄(JR車)、赤の相鉄(東急車)が戻ってくるのは、地元民としてなんとなく嬉しいです。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。
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