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【2024年最新版】東急車相鉄線内運用(アルバイト運用)時刻一覧表

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東急電鉄との直通運転を行っている相鉄線。
相鉄線では、東急電鉄との直通運転の際に、車両使用料を相殺する関係で、相鉄線内で完結する運用。
俗に言うアルバイト運用が存在しており、電車の時刻によっては、相鉄の横浜に東急の車両がやってきます。

横浜駅地下5階には東急東横線がやってきます。
そのため自社ホーム(東急B5F)と他社ホーム(相鉄2F)に、それぞれ東急の車両が定期的にやってくることになります。
この両方のホームに東急の車両がやってくるのも、相鉄と東急の直通運転の面白さでもあります。

2024年3月16日(土)のダイヤ改正以降の、東急車の相鉄線内のみでの運用を、全線時刻表を元に調べてきました。
掲載形式は、サイト上のテキスト形式と、PNG画像版を用意しています。

著者プロフィール
この記事書いた人

神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。
20年以上相鉄を利用し、鉄道ファン人生を相鉄と共に歩んできた人。

2021年7月~9月、公共交通機関で日本一周をし、60万円以上をドブに捨てる

2020年6月より鉄道旅行系雑記ブログ「keitrip」を運営し、2024年に相鉄に関する記事を当サイト「相模レールサイト」に移管。

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使用車両と運番の見方

相鉄線は、東急東横線、東急目黒線の両線と直通運転をしており、両線の東急の車両が乗り入れてきます。
各種運転機器や列車両数等の関係で、同じ元住吉電車区所属であるにもかかわらず、東横線用と目黒線用で厳密に運用が分かれています。

相鉄線内では、東横線直通が10両しか入れない関係で、使用車両のシフトを示す運用番号が、番台ごとに厳密に分かれています。(試運転、臨時列車を除く)

運用番号の番台毎の一覧表がこちらです。運用番号の番台を見れば、東横線車両か目黒線車両かの判別が可能です。

  • 01K~50K 目黒線電車8両 3000系、5080系、3020系
  • 51K~65K 東横線電車10両 5050系4000番台

使用車両の簡単な紹介は、記事の後半で解説します。

東急車相鉄線内運用一覧

平日上り 新横浜・横浜方面

テキスト版

列番6014602479827710
種別各停各停各停各停
駅名\運番61K17K52K63K
海老名10:2622:52  
かしわ台10:2922:55  
さがみ野10:3122:57  
相模大塚10:3322:59  
大和10:3623:02  
瀬谷10:4323:05  
三ツ境10:4623:07  
希望ヶ丘10:4823:09  
二俣川10:5023:11  
湘南台23:1423:55
ゆめが丘23:1723:58
いずみ中央23:190:00
いずみ野23:220:02
弥生台23:230:04
緑園都市23:260:07
南万騎が原23:280:09
二俣川23:300:11
二俣川10:5823:1223:34 
鶴ヶ峰11:0023:1523:36 
西谷11:0223:1723:38 
西谷11:0323:17 
上星川11:0523:20 
和田町11:0723:22 
星川11:0923:24 
天王町11:1123:26 
西横浜11:1323:27 
平沼橋11:1523:29 
横浜11:0623:31 
西谷  23:49 
羽沢横浜国大  23:52 
新横浜  23:56 

「レ」…通過駅 「ー」…経由しない  赤字駅主要駅
01K~50K 目黒線車両8両 51K~65K 東横線車両10両

PNG画像版

平日下り 湘南台・海老名方面

テキスト版

列番7709703771093841
種別各停各停各停特急
駅名\運番30K61K17K52K
新横浜   0:03
羽沢横浜国大   0:07
西谷   0:10
横浜 11:2023:37
平沼橋 11:2123:38
西横浜 11:2323:40
天王町 11:2523:42
星川 11:2723:44
和田町 11:2923:46
上星川 11:3023:48
西谷 11:3323:50
西谷   0:10
鶴ヶ峰   
二俣川   0:14
二俣川6:06  
南万騎が原6:08  
緑園都市6:10  
弥生台6:13  
いずみ野6:14  
いずみ中央6:17  
ゆめが丘6:19  
湘南台6:22  
二俣川   0:15
希望ヶ丘   
三ツ境   
瀬谷   
大和   0:22
相模大塚   
さがみ野   
かしわ台   
海老名   0:29

「レ」…通過駅 「ー」…経由しない  赤字駅主要駅
01K~50K 目黒線車両8両 51K~65K 東横線車両10両

PNG画像版

休日上り 新横浜・横浜方面

テキスト版

列番79802008300430066794708877047982
種別各停快速特急特急各停各停各停各停
駅名\運番60K25K22K36K55K55K64K55K
海老名 6:207:287:58    
かしわ台5:466:23    
さがみ野5:486:25    
相模大塚5:506:27    
大和5:536:307:368:06    
瀬谷5:566:33    
三ツ境5:586:35    
希望ヶ丘6:006:37    
二俣川6:036:407:428:12    
湘南台20:30 23:0423:22
ゆめが丘20:33 23:0723:25
いずみ中央20:35 23:0923:27
いずみ野20:37 23:1123:29
弥生台20:39 23:1323:31
緑園都市20:42 23:1623:34
南万騎が原20:44 23:1823:26
二俣川20:46 23:2023:38
二俣川6:036:407:438:1320:49  23:44
鶴ヶ峰6:066:4320:52  23:47
西谷6:086:457:478:1720:54  23:49
西谷6:477:488:1820:5822:04 
上星川21:0022:06 
和田町21:0222:08 
星川6:5221:0422:10 
天王町21:0622:12 
西横浜21:0822:14 
平沼橋21:1022:16 
横浜6:567:558:2621:1122:17 
西谷6:09      23:51
羽沢横浜国大6:12      23:54
新横浜6:16      23:58

「レ」…通過駅 「ー」…経由しない  赤字駅主要駅
01K~50K 目黒線車両8両 51K~65K 東横線車両10両

PNG画像版

休日下り 湘南台・海老名方面

テキスト版

列番7981670967156717770770797089709367957983
種別各停各停各停各停各停各停各停各停各停各停
駅名\運番60K25K22K36K63K18K55K15K55K55K
新横浜6:22        0:19
羽沢横浜国大6:26        0:25
西谷6:29        0:27
横浜6:597:598:29 20:1521:1622:1222:25
平沼橋7:008:008:30 20:1621:1722:1322:26
西横浜7:028:028:32 20:1821:1922:1522:28
天王町7:048:048:34 20:2021:2122:1722:30
星川7:068:068:36 20:2221:2322:1922:32
和田町7:088:088:38 20:2421:2522:2122:34
上星川7:098:098:39 20:2521:2622:2222:35
西谷7:128:128:42 20:2821:2922:2522:38
西谷6:307:128:128:42    22:380:30
鶴ヶ峰6:327:158:158:45    22:410:32
二俣川6:357:178:178:47    22:430:35
二俣川6:387:248:248:5417:36   22:51
南万騎が原6:407:268:268:5717:38   22:53
緑園都市6:427:288:288:5917:40   22:55
弥生台6:457:318:319:0117:43   22:58
いずみ野6:467:328:329:0317:44   22:59
いずみ中央6:497:358:359:0617:47   23:02
ゆめが丘6:517:378:379:0817:49   23:04
湘南台6:547:408:409:1117:52   23:07
二俣川         0:36
希望ヶ丘         0:38
三ツ境         0:41
瀬谷         0:43
大和         0:46
相模大塚         0:49
さがみ野         0:51
かしわ台         0:53
海老名         0:57

「レ」…通過駅 「ー」…経由しない  赤字駅主要駅
01K~50K 目黒線車両8両 51K~65K 東横線車両10両

PNG画像版

運行番号15K・18Kは、西横浜駅出庫。

使用車両の超簡単解説

目黒線 東急3000系 13編成所属

1999年に登場した東急3000系。2000系と同じくいわゆる過渡期に登場した車両です。
目黒線用の車両ですが、運行開始当初は、暫定8両編成で東横線で運行を開始。3001Fと3002Fの一部車両は、今は亡き桜木町へ入線したことがります。

相鉄直通が始まる直前の2022年10月より、2020系に準じた車内設備の増結用新造車両を連結し、順次6両編成から8両編成になりました。

  • 五角形のつり革
  • 白い化粧板の乗降扉
  • 妻面窓

東急9000系や、同じく過渡期の東急2000系に近い設計の車内になっていますが、車両スペックは後に登場する東急5000系列とほぼ同じです。

写真は5080系増結中間新造車の車内

現在の4号車・5号車にあたる増結中間新造車の車内です。次に紹介する5080系の中間新造車両も同じ車内となっています。

目黒線 東急5080系 10編成所属

2003年に登場した東急5080系。5000系列の目黒線仕様車となっています。
目黒線系統の増発や、目黒線の日吉延伸に合わせて、数回に分け2008年まで増備されました。

5000系列の特徴にもなりますが、製造された年度によって、つり革の形状や高さ、袖仕切りの形状、ドアの化粧板の有無などの様々な違いがあります。

2022年5月より、2020系に準じた車内設備の増結用新造車両を連結し、順次6両編成から8両編成になりました。

同形式の内、5189Fと5190Fの4号車は、車両を新造せず、Qシート組込により編成を外れた6000系車両が転用されており、車内はそのままとなっています。※2024年3月現在

目黒線 東急3020系 3編成所属

2019年に登場した東急3020系。2020系列の目黒線仕様車です。
相鉄・東急直通線開業から約半年遅れて、2023年9月28日より、相鉄線内への乗り入れが開始されました。

目黒線車両26編成中3編成しかいない、いわゆるレア車になります。

6両編成時代の3020系

登場当初から8両編成で落成されましたが、2022年4月の8両運転開始まで、4号車・5号車を外した暫定6両編成で運行されていました。

東横線 東急5050系4000番台 15編成所属

2004年に登場した5050系。5000系列の東横線仕様車です。
相鉄線に乗り入れてくるのは、10両編成の4000番台15編成となります。

同じ5050系4000番台でも、実は様々な種類があり、大まかに5種類に分けられます。

編成備考
4101F~4104F6号車 田園都市線向け5000系組込
4105F~4109F全車両通常編成
4110FShibuya Hikarie号
4111F6号車・7号車 増結車両組込(2020系風)
4112F~4115F4号車・5号車 Qシート組込

4110F Shibuya Hikarie号
渋谷ヒカリエ開業1周年を記念して作られた特別仕様車。

様々な渋谷をイメージした車内が3種類あり、車内探索が面白い車両です。

4112F~4115Fの4号車・5号車は、指定席車両Qシートです。相鉄線では、ロングシートモードで運転されます。
相鉄との直通運転の前後に、8両編成の5050系にQシート車両を組み込んで、4000番台になりました。

車両ごとの歴史・経緯などの細かい解説を省きますが、4101F~4104Fの6号車は、元5000系車両となっています。
5050系は東横線の車両のため、赤系の車内となっていますが、5000系は田園都市線の車両のため、青系の車内となっています。
そのため1両だけ、大きく色が異なる内装の車両が組み込まれていることになります。

4111Fの6号車・7号車は、2020系に準じた内装となっています。また4110F同様ハイバックシートが採用されているのも特徴です。

東横線10両運転開始(副都心線直通開始)から6年後の2019年に、元々8両編成だった5173Fに、2両の中間車両を増結し10両編成化したものです。これにより10両編成運転が少々拡大されました。

2019年当時、2020系の導入も進んでおり、3000系や5080系中間新造車と同じく、従来車と大きく異なる内装となりました。
4111Fの6号車・7号車(デハ4611・サハ4711)と同時に落成した、5178F(元住吉事故代替新造編成)も同様の車内となっています。

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