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相鉄10000系10703×8 YNB化のため入場 半更新編成が消滅

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2024年5月8日、かしわ台車両センターに留置中の、相鉄10000系10703×8の下帯が剥がされているのが確認されています。
同編成は、このままYOKOHAMA NAVYBLUEへのリニューアルが、確実に行われるものと思われます。

相鉄10000系は、2024年度3編成がリニューアルされる予定で、同年度1編成目である10702×10が出場し、既に営業に復帰しています。

著者プロフィール
この記事書いた人
須田 恵斗

神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。
20年以上相鉄を利用し、鉄道ファン人生を相鉄と共に歩んできた人。

2021年7月~9月、公共交通機関で日本一周をし、60万円以上をドブに捨てる

2020年6月より鉄道旅行系雑記ブログ「keitrip」を運営し、2024年に相鉄に関する記事を当サイト「相模レールサイト」に移管。

須田 恵斗をフォローする

10703×8の下帯(オレンジ色の帯)が、剥がされているのを確認

本日、かしわ台車両センター25番線に、相鉄10000系10703×8が留置されており、同編成を観察すると、下帯が剝がされているのが確認されています。

同編成は、床下機器更新(前照灯移設・行先表示器交換含む)を行ったものの、YNB化はせず、従来通りの新ciカラーを保っていました。
そのため、便宜上半更新車と呼ばれています。

YNBにリニューアルされ、4月29日より営業に復帰した10702×10も、2021年に機器更新のみが行われた半更新車の状態でした。
なお、10703×8・10702×10以外の機器更新車、10701×10・10704×8は、同時にYNB化も施工されています。

そのため、今回の10703×8の入場を以て、相鉄10000系の半更新車は消滅したことになります。

半更新車は、わずか2年間の過渡期の形態

機器更新(前照灯移設・行先表示器交換)×新ciカラーの組み合わせ=俗に言う「半更新」は、
2021年5月下旬~2024年5月上旬までの、3年間のみしか見られなかったことになります。

編成ごとの「半更新」での活躍期間は以下の通りです。

編成営業運行期間
10702×102021年5月29日~2023年12月31日
10703×82022年6月16日~2023年5月4日

復刻ラッピングなどで、今年は大注目の相鉄10000系

相鉄10000系は前書きの通り、2024年度設備投資計画では、3編成がYOKOHAMA NAVYBLUEへリニューアル予定です。
それにより、今回の記事通り、半更新編成は消滅となりました。

2024年3月23日(土)のイベントでは、記念入場券セットが完売し、告知通り2種類の復刻ラッピングが決定しました。

  • 10705×8 …10000系デビュー時の旧塗装ラッピング(若草色)
  • 10708×10…赤電を模した赤帯のラッピング

上記2種類のラッピングは、5月中旬から11月下旬までの約半年間走る予定です。

まとめ

  • 10000系3編成を一気にYNBにリニューアル
  • 半更新編成が消滅
  • 未更新車の内、2編成に復刻ラッピング

と2024年は、相鉄10000系に大きな動きが見られる年となりますね…

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神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。
20年以上相鉄を利用し、鉄道ファン人生を相鉄と共に歩んできた人。

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