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【相鉄バス】二俣川~羽田空港線を運休、全便京浜急行バスにて運行

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相鉄グループの相鉄バス㈱、および京急グループの京浜急行バス㈱より、両社で共同運行している二俣川駅~羽田空港間を結ぶ高速バスの運行について、4月1日より、相鉄バス運行分が運休し、全便京浜急行バスにて運行する事が明らかになりました。

今回の二俣川駅~羽田空港線の運休により、相鉄バスの高速バス路線は、「横浜駅西口~富士急ハイランド・河口湖駅線(レイクライナー)」と、「横浜駅西口・新横浜・たまプラーザ~軽井沢・草津温泉線」の2路線のみの運行となります。

【利用者に朗報】運行本数は変わらず

相鉄バスの二俣川駅~羽田空港線のページ、時刻表欄にこのような記載がある事が確認できます。

2024年4月1日(月)より当面の間、全便京浜急行バス(株)が運行いたします。

二俣川駅 – 羽田空港 | バス | 相鉄グループ

京浜急行バスの羽田空港~二俣川間の路線のページから新着情報を確認すると、2024年03月29日付けで、「運行会社の変更」についてと記載があるのが確認できます。

日頃より、京急リムジンバスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
2024年4月1日(月)から当面のあいだ、空港バス 羽田空港 ⇔ 二俣川駅線は、共同運行会社の運休に伴いすべての便を当社が運行いたします。
なお、運行時刻に変更はございません。

運行会社の変更について | お知らせ | 京浜急行バス

両社のホームページから、共同運航している「二俣川駅~羽田空港間」のバスの内、
相鉄バスが運休し、相鉄バスにて運行していた分は減便することなく、そのままの本数のまま、全便を京急バスが受け持つことがわかります。

完全撤退ではなく、運休なのがひと安心と言いたいところですが、油断はできません。

画像は京急バス

2021年12月1日改正では、二俣川駅~羽田空港線は、1日あたり20往復運行されており、相鉄バス運行分は10往復。京浜急行バス運行分は10往復と、ちょうど半数ずつ受け持っています。

乗務員不足の影響か

相鉄バスでは、乗務員不足により運行ダイヤの確保ができなくなったため、綾瀬営業所や旭営業所、横浜営業所の一部の路線バス系統を、減便ダイヤに変更して運行しています。

今回の二俣川駅~羽田空港線の運休は、路線バスの乗務員不足の影響を受けてのものなのでしょうか?

それに関しては分かりませんが、相鉄バス含め各バス運行事業者では、乗務員不足が深刻であることが報道されています。
二俣川駅~羽田空港線をすべて受け持つことになる、京浜急行バスも同様です。

2024年4月時点では、本数の減便が無く、我々利用者の利便性は損なわれませんが、今後そのような状態がいつまで続くのかが心配であります。

このまま減便もなく、二俣川駅~羽田空港線に、相鉄バスが戻ってくることを祈っています。

コロナ禍の2020年より運休中の、海老名駅~羽田空港線も戻ってきてほしいところ

参考文献

相鉄グループ情報および直通線情報(鉄道コム)

掲載日コらム
2024年3月10日相鉄10000系、始動する「リバイバルプロジェクト」
2種類の復刻カラー実現なるか!?

【復刻決定おめでとう!!!】
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