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相鉄線で、今後増結用の2両編成が登場する可能性はあるのか

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電車の運転両数が、8両編成と10両編成の2種類がある鉄道路線。
その内の京王と西武、阪急では、8両の固定編成に、2両編成の電車をラッシュ等に増結して10両編成として運転が行われています。

一方同じように8両編成と10両編成が存在する相鉄では、そのような運転が行われていません。

今後、相鉄では増結するための2両編成の電車が作られる可能性はあるのでしょうか?

著者プロフィール
この記事書いた人
須田 恵斗

神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。
20年以上相鉄を利用し、鉄道ファン人生を相鉄と共に歩んできた人。

2021年7月~9月、公共交通機関で日本一周をし、60万円以上をドブに捨てる

2020年6月より鉄道旅行系雑記ブログ「keitrip」を運営し、2024年に相鉄に関する記事を当サイト「相模レールサイト」に移管。

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ラッシュ時に増結されていた相鉄7000系2両ユニット

1975年から1985年までに80両が製造され、2019年10月を持って引退した相鉄7000系。

この相鉄7000系は、増結用の車両となるモハ7000-モハ7100の8ユニット16両が、1983年より製造されました。
この2両の増結ユニットは、朝や夕方のラッシュ時に8両編成の7000系の横浜寄りに増結して、10両編成として運転できるように製造されたものです。

2000年代になると、廃車が進んでいた新6000系・2100系・5000系などの車両状況に応じ、
8両編成が必要な際は増結ユニット2両を抜き、10両編成が必要な際は増結する形で、臨機応変に組み換えを行うために、増結ユニット2両が活用されていました。

事業用車両モヤ700の種車は、このモハ7000-7100ユニットです。

8両固定編成が存在 増結する必要はある?

現在、走っている相鉄の8両編成は、線内運転専用の10000系が5編成と、来年から東急目黒線系統へ乗り入れる21000系が4編成の、合計9編成が存在しています。
そして21000系は、今後5編成が増備され、最終的に8両固定編成は合計14編成になる予定です。

ここで本題ですが、この8両編成を10両編成へ増結することが必要な場面があるのでしょうか?増結のために2両の連結用編成が必要なのでしょうか?

結論から言ってしまうと「増結する必要が無い」「増結する必要があったとしてもコストに見合った効果が得られない」からです。

10000系に関してですが、
なぜ10000系の内5本が8両編成となったかの理由ですが、この5本が置き換えた新6000系と7000系が8両編成だったからです。
なお7000系は玉突きのため廃車にならず、8両編成から10両編成に増結して、2100系を置き換えました。
その後、東急のような中間への増結を行わず今に至ります。

登場から20年が経ち、リニューアルが進んでいる10000系ですが、この車両のために増結用車両を開発する必要は、よほどの事情が無い限りはないでしょう。

今後、相鉄線はJR10両直通車、東急10両直通車、東急8両直通車の3グループで統一される可能性が高く、横浜口で増結の必要があれば、そのまま10両編成に置き換えられるでしょう。

また8両編成で置き換える場合にしても、必然的に東急直通車となり、線内専用車が自然消滅するため、必然的に運用上の制限が減っていきます。

21000系は、乗入先の目黒線系統が8両編成までしか対応していないため、忠実の通り8両編成となっています。

東急との直通が始まり次第、横浜口への入線頻度が確実に減ることが予想されます。
そこに乗り入れができない2両編成を開発したところで、西武や東武のように4両編成や6両編成があるわけでも無く、
活用される機会が非常に少なくて、運用上の制限も大きいため、コストに見合った効果が得られない状況に確実になるでしょう。

まとめとしては、相鉄は以前と異なり固定編成化が進んだこともあって、相鉄は2両編成を活用できる機会がほとんど無いという事です。

10両と8両の予備を兼用して、2+8の編成を開発したところで、横浜口でしか運用ができませんし…

なので、今後も増結用車両が開発される機会はほとんどないでしょう。

おわりに

この記事を書いたきっかけは、西武2000系や30000系の2両編成や、阪急8200系などの増結2両編成が、前パンでかっこいいなと思ったからです。

この度は、最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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この記事書いた人
須田 恵斗

神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。
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