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【相鉄対応完了】東急5185Fと5080系新造車がJ-TREC横浜を出場

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2022年7月19日 東急電鉄目黒線5080系5185F6両と、5080系増結用新造車4両の計10両が、J-TREC横浜を出場しました。
同日19日から21日にかけて、逗子駅から東急への搬入線がある長津田駅まで甲種輸送が行われています。

著者プロフィール
この記事書いた人
須田 恵斗

神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。
20年以上相鉄を利用し、鉄道ファン人生を相鉄と共に歩んできた人。

2021年7月~9月、公共交通機関で日本一周をし、60万円以上をドブに捨てる

2020年6月より鉄道旅行系雑記ブログ「keitrip」を運営し、2024年に相鉄に関する記事を当サイト「相模レールサイト」に移管。

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今回の5185F出場を持って5080系の相鉄対応工事が終了

今回出場した5185F(クハ5185-デハ5285-サハ5385-旧デハ5485-旧デハ5585-旧クハ5685)は、2008年に東急車輛製造(現:J-TREC横浜事業所)にて製造された編成です。

今年2022年4月上旬に、製造元であるJ-TREC横浜に入場し、来年2023年3月に予定されている相鉄線へ対応のため、保安装置の更新工事とアンテナの増設工事、それに伴う運転台機器の交換改造が行われました。

なお8両編成化による4号車〜6号車(旧デハ5485-旧デハ5585-旧クハ5685)の改番は、長津田検車区にて行われるものだと考えられます。

この改造工事を持って、目黒線既存車両3000系と5080系の相鉄線直通対応工事は全編成に施行されたことになります。

改番前の番号と改番後の番号

  • 旧デハ5485 → 新デハ5685
  • 旧デハ5585 → 新デハ5785
  • 旧クハ5685 → 新クハ5885

新造中間車両は、5183Fと5185Fへ組み込みか

8両編成化のために新造された増結用中間車も計4両、同じくJ-TREC横浜を出場しました。

車両番号は、5183F向けの新デハ5483 – 新サハ5583と、同時に出場した5185F向け新デハ5485 – 新サハ5585です。

新5585

前述の通り、5185F既存車両の改番が現時点で行われていないため、5485と5585の車番を持つ車両が同じ甲種輸送列車内に、それぞれ2両いる不思議な状態となっています。

八王子駅での入換の様子

八王子駅に到着後、入換機関車 HD300-37号機によって6番線側側線に入換が行われました。
逗子から繋がって輸送されてきた10両が、5185F既存車6両と5080系新造車両4両に2分割で切り離されます。

5185Fの既存車6両は奥の線路に、5080系の新造車両は一つ手前の線路に留置されます。

明日20日と明後日21日の2回に分けて、八王子駅から長津田駅への甲種輸送が昼間に行われる予定です。

最後に跨線橋にて撮影したものです。既存車両と新造車両で色がかなり異なっています。
改造を終えた車両と、新造された直後の2車種が同時に甲種輸送されているがゆえに見られる、ちょっと面白い光景ですね…

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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須田 恵斗

神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。
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