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【仮線の敷設進む】相鉄本線・鶴ヶ峰駅付近地下化工事の進捗状況【最新版】(2024年4月取材)

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相模鉄道では、鶴ヶ峰駅付近の踏切渋滞ならびに地域寸断を解消するため、
西谷~二俣川間の内、2.8kmを地下化し、合計10カ所の踏切を廃止する連続立体交差事業が2033年度まで行われています。

今回は、前回の取材(2024年2月)と同様、二俣川~鶴ヶ峰~西谷間3.6kmを歩き、線路や周辺がどのように変化しているのか見てきました。

相模鉄道公式からの鶴ヶ峰連立の情報はこちらからご確認ください。

著者プロフィール
この記事書いた人
須田 恵斗

神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。
20年以上相鉄を利用し、鉄道ファン人生を相鉄と共に歩んできた人。

2021年7月~9月、公共交通機関で日本一周をし、60万円以上をドブに捨てる

2020年6月より鉄道旅行系雑記ブログ「keitrip」を運営し、2024年に相鉄に関する記事を当サイト「相模レールサイト」に移管。

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二俣川付近仮線準備進む

ビフォー(2024年2月17日撮影)

アフター(2024年4月23日撮影)

2023年3月18日のダイヤ改正を以て使用を停止した、二俣川駅5番線(横浜方下本線側引上線)。

2月取材時点では、車止めの先の線路の撤去、架線の撤去が確認できましたが、
4月取材時点では、引上線から横浜方・海老名方共に本線に接続できるよう、新たに線路が伸びているのが確認できます。
今後、工事の進捗に応じ使用する事となる、仮線になる見込みです。

敷設中の仮線を車内から見た様子がこちら…

鶴ヶ峰8号踏切付近は、仮線が本線の直前まで伸ばされていますが、仮線が通る位置にまだ踏板が無いのが確認できます。

保土ヶ谷バイパスのほぼ直下に位置する鶴ヶ峰9号踏切は、踏板が整備されており、仮線の軌道の敷設が完了しているのが確認できます。

鶴ヶ峰10号踏切手前の様子です。
仮線との切替部付近に二俣川駅場内信号機とATS-P地上子があり、どのように移設されるのかが個人的に気になるところです。

なお、仮線全体の架線の設置、ATS-P地上子などの設置は、まだ行われていないようです。
そのため、今すぐに仮線に切り替わると言う訳ではなさそうです。

ですが、軌道敷設はほぼ完了と言ったところなので、下りが現状線を走る姿を見れるのは今の内と言ったところ…

鶴ヶ峰8号踏切・9号踏切の仮線を、地上から見た様子です。

本村跨線人道橋付近、立ち退き進む

本村跨線人道橋付近の民家ですが、立ち退きが進み、4軒中2軒が解体されています。

この写真を撮った現状下り本線脇の道ですが、将来は、地下化工事完了後の下り本線になる予定です。
現状道路の代替として、南側に新しい付替道路が舗装されるため、写真に写っている線路際の民家が立ち退くこととなります。

鶴ヶ峰5号踏切付近・埋設管調査工事作業スペース

鶴ヶ峰駅~二俣川駅間の中間地点にある、鶴ヶ峰4号踏切・5号踏切。

ちょうど五差路に位置している事、高梨乳業の本社・横浜工場が目の前にあり、多数のトラックが往来する事から、誘導員が常に配置されている事が特徴の踏切です。

鶴ヶ峰5号踏切付近には、駐車場がありますが、ここ付近の埋設管調査工事を、シールド工法区間を担当する、1工区JVが行う事となりました。
同踏切付近には、作業用の防音スペースが建築されているのが確認できます。

鶴ヶ峰バスターミナル、トイレ移設・乗り場新設

今回の連続立体交差事業。
水道道の慢性的な混雑など、周辺の道路状況の都合から、機材運搬などを行う工事用車両は、鶴ヶ峰バスターミナルを経由して、駅付近の作業ヤードまで走行する事となりました。

工事用車両を通すため、バスターミナル内の一部施設を移転させるなどの工事が行われています。

2023年8月撮影
2024年2月撮影

ビフォー(2023年8月・2024年2月撮影)

2024年4月1日を以て、公衆トイレが、相鉄バス鶴ヶ峰案内所付近に移設されました。
2月時点では、周辺の植林の伐採が完了していましたが、今月を以てバリケードに囲われ立ち入れなくなりました。

旧公衆トイレは、工事用車両の待機スペースとなる予定です。

こちらが、相鉄バス鶴ヶ峰案内所の横に新しく移設された公衆トイレです。

16日には、横断ほどを渡った先(島)にあるバス乗り場が、案内所付近に移設されました。

公衆トイレ跡地裏には、通行人の利便を損なわないため、迂回用の通路が新設されています。

西谷変電所付近作業ヤード

ビフォー(2024年2月17日撮影)

アフター(2024年4月23日撮影)

西谷駅~鶴ヶ峰駅間で唯一の踏切となった、西谷3号踏切。
2月時点では、西谷・横浜方2軒の解体が確認できましたが、今回新たに、鶴ヶ峰・二俣川方の1軒の解体も確認できました。

2月時点では、すでに解体されていた西谷・横浜方の2軒。

線路移設前(2024年8月29日撮影)

上り線移設後(2024年2月17日撮影)

上下線移設完了後(2024年4月23日撮影)

西川島橋付近の線路ですが、工事の進捗に伴い、下り線も若干北にずれているのが確認できます。
8月時点では、上下線とも元の線形でしたが、2月取材時点では上り線のみ北にずれ、下り線は移設準備が行われている状態でした。

線路移設前(2024年8月29日撮影)

上下線移設完了後(2024年4月23日撮影)

列車が来ている状態で比較すると、こんな感じです。
編成中間が、カーブで曲がっている様子が確認できます。

参考までに、上下の列車が離合する様子も、載せておきます。

参考文献

踏切を減らす(連続立体交差事業) |未来への取り組み|相鉄グループ

相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業 – 横浜市

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須田 恵斗

神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。
20年以上相鉄を利用し、鉄道ファン人生を相鉄と共に歩んできた人。

2021年7月~9月、公共交通機関で日本一周をし、60万円以上をドブに捨てる

2020年6月より鉄道旅行系雑記ブログ「keitrip」を運営し、2024年に相鉄に関する記事を当サイト「相模レールサイト」に移管。

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